思想・思考

4D言葉(でも・だって・どうせ・ですが)自体を悪徳とする風潮・理論で得をするのは誰?

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『でも・だって・どうせ・ですが』

↑この語句は、頭文字のDをとって4D言葉とされています。

 

相手の意見と異なる 自分の意見を言い始めるとき、その基点となる言い回しです。

しかし、この4D言葉は”自分の成長を止める言葉”といわれ、使ってはいけない言葉とされているのです。

 

・・・確かに、何を言っても いちいち否定から入る会話をする人間は います。

とうぜん、そのような 否定を前提とした会話を展開しようとしてくる人間と接しているのは、とてもイヤな気分になります。

会話しても気が滅入るし、得るモノもありません。

まあ、そのような人は、他人を否定することで優位性を感じているのです。

他人の足を引っ張る能力は洗練されていくでしょうが、本人が人間的に成長することは 非常に難しいでしょう。

 

4D言葉は 言語に必要不可欠な ”反論のための語句”

 

日本社会において悪徳とされている『でも・だって・どうせ・ですが』という語句。

これらの語句は、”相手の意見を否定すること”に直結するのは事実です。

 

しかし、”相手の意見を否定すること”自体は 悪徳でもなんでもありません。

肝心なのは、使い方です。

相手より不当に優位に立つことを目的として否定を前提とした会話を広げるのがいけないのであって、自分の意見を主張するための”反論の起点”として 使うべきなのです。

言うまでもなく、自分の権利を守るために 時として反論することは 必要不可欠ですよね。

 

立場が優位である者だけが使える”反論封じ”

 

”4D言葉が悪徳である”という理論で得をするのは、職場の上司など、”立場が優位な人間”です。

部下が反論しようとして『でも・だって・どうせ・ですが』の語句を使用した途端「”でも”じゃない!子供みたいな言い訳するな!」と反論を封じることができるのです。

当然、そんなことを言われてしまった部下は、「これ以上 上司に反論したら、クビor悪評を流布されて 多大なるデメリットを与えられてしまう」と判断し、多くの場合 退くしかなくなってしまうのです。

 

しかし、立場が上の者は『でも・だって・どうせ・ですが』を 必要とあらばフツーに使用します。

そんな時、もし 部下が上司に向かって「”でも”じゃないですよ!子供みたいな言い訳しないで下さい!」などと言ったら、まあ 言うまでもなく社会的報復を受けるでしょう。

 

4D言葉が悪徳であるという理論で得をするのは、”労働者たちを管理する側の人間”なのです。

 

時には否定し、反面教師にすることも必要

 

他人の言うことを否定することに直結する4D言葉。

それを悪徳として 使わないということは、”他人の意見を否定しない”ということです。

もちろん、他人の意見に触れる際、否定するよりも”肯定的に受け止めて学ぶスタンス”で聞く方が、自分の成長につながりやすいことは確かです。

 

しかし、世の中には、良心につけこんだり 優しくしたら付け上がる、接する価値が無い・・・むしろ価値がマイナスな人間は、厳然として存在します。

また、そこまで人間的にブッ壊れていなくても、自分と利害関係が一致しない人間と接する際は、当然 メリットの奪い合いになることもあります。

そんな相手と接する場合は 当然、必要とあらば 相手の意見を否定することが必要不可欠です。

そういう時は、反論しつつ、更に「この人が言うことは、スジが通ってなくて支離滅裂だなwww。こんな人間にはなりたくないな」と反面教師にすれば 良いのです。

 

×→「4D言葉を使ってはいけない」
○→「”4D言葉を使わざるを得ない人間”と関わらない」

 

結局、4D言葉そのものは 悪徳でもなんでもありません。

自分の権利を守るため、相手に反論をするときには 必ず必要になってくるのですから。

肝要なのは、否定しなければならないような人間と 関わらないで済む状況を作ることです。

 

労働者として 極度に閉ざされた人間関係の中で生きていると、どうしても否定すべき人間とも関わらなければいけません。

当然、そんな望まない人間関係の中にいても、自分の成長に繋がることはないでしょう。

 

・・・なので、最底辺派遣社員であった頃の僕は、そんな劣悪な人間関係を脱するべく、4D言葉を使う必要の無い人生を歩むため 自分自身の手で稼ごうと決めました。

結果、自分で稼げるようになり 否定せざるを得ないような人間と接する義務なども無くなりました。

否定する必要も無く 肯定しあう人間関係は、とても充実していて 楽しいものです。

 

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