思想・思考

『零~濡鴉ノ巫女~』(ホラゲー)の世界観にハマったキッカケとメディア構築

更新日:

 

とある日、静かな夜。

ネットマーケティング情報の収集のため、ネット上をさまよっていた時の事。

 

ふと、表示された印象的な一枚の画像。

その画像こそが、今回お話する『零~濡鴉ノ巫女~』のゲーム実況動画のサムネイル画像だったのです。

 

『零~濡鴉ノ巫女~』とは

 

純和風な心霊ゲーム、『零』シリーズ第6作目。

コーエーテクモゲームスなどが制作・発売。

『零 ~zero~』(2001年発売)
『零 ~紅い蝶~』(2003年発売)
『零 ~刺青ノ聲~』(2005年発売)
『零 ~月蝕の仮面~』(2008年発売)
『零 ~眞紅の蝶~』(2012年発売)※零 ~紅い蝶~ のリメイク作品
『零 ~濡鴉ノ巫女~』(2014年発売)

 

 

続編も製作中。

 

『零~濡鴉ノ巫女~』あらすじ【※ややネタバレ】

 

『水』をご神体とする霊山、日上山。

古来より、日上山には「人は水から生まれ、水へ還る」という教えがあった。

かつては、”死を迎える者”たちが ここを訪れ、巫女たちに看取られながら、水へと還っていった。

 

同時に、”夜泉”と呼ばれる瘴気が外部にあふれるのを防ぐため、巫女たちを生きたまま水の入った柩に幽閉して、人柱として山に捧げる恐ろしい儀式も存在していた。

あらゆる死の苦しみを繰り返しながら、暗い水の中を永遠に落ち続けるという、恐ろしい儀式が。

 

そして、巫女として特に強い力を持つ黒澤逢世は、その儀式のために、人柱に選ばれた。

 

 

しかし、時を同じくして、断じて起こってはならない悲劇が起こった。

儀式の最中に、とある凄惨な事件が起き、他の巫女たちは皆殺しにされた。

黒澤逢世は、次々殺されていく巫女たちの最期の感情を察知してしまい、心が乱されてしまう。

 

その結果、人柱の儀式は失敗。

”夜泉”は あふれてしまい、日上山の全体に広がってしまった。

 

・・・そして、
あらゆる死の苦しみを繰り返しながら、暗い水の中を永遠に落ち続けながら、

黒澤逢世の魂は、怨霊と化した。

 

時は流れ、現代。

日上山は、自殺の名所として知られていた。

不来方夕莉、雛咲深羽、放生蓮の三人は、それぞれの目的を達するために、日上山を目指すことに。

 

不気味で陰惨で残虐で、そして重厚な世界観

 

この作品は、お世辞にも明るいとは いえない、暗くてダークで陰鬱(いんうつ)な作品です。

怨霊たちの断末魔や、静寂のなか聞こえるラップ音や どこからともなく聞こえてくる お経(?)など、かなり精神にキます。

 

ストーリーも、生きたままの巫女を水を満たした柩の中に沈めて、”人柱”として山に捧げたり。

祭りの最中、7才までも生きれない病弱な幼巫女をも人柱にするため(本人の意志とはいえ)、幼馴染の少年にナイフを持たせて、命を絶たせ 水を満たした柩に沈めるなど、かなりダークで禍々しい世界観です。

 

 

五感に激しく訴えてくる恐怖心とリアルで臨場感あふれる映像美もあいまって、どんどんそのストーリーに引き込まれます。

登場人物の心情もテンポを損なわない程度に丁寧に描かれていて、感情移入もしやすいです。

まるで、ホラーゲームというより、映画を見ているような感覚を覚えます。

 

エンディング曲が、超名曲。

 

この作品には、複数のエンディングが用意されているのですが、

その中でグッドエンディングといえるパターンに流れる曲「鳥籠 in this cage」が、極めて名曲です。

魂が震える感覚を、感じます。

 

 

この曲は、天野月さんというシンガーソングライターが歌っています。

今まで知らなかったのですが、こんなものすごい名曲を知ることができてよかったです。

 

↓この「鳥籠 in this cage」だけではなく、零シリーズの他作品でもエンディング曲を歌ってます。

 

しかし、「鳥籠 in this cage」は、本当に超名曲です。

1つの楽曲としても素晴らしいですし、『零~濡鴉ノ巫女~』のストーリーと思考をリンクしながら聞くと、その世界観にドップリと浸れます。

ラスボス・黒澤逢世の心情と決意を描いた様な曲に思えます。

儚く寂しげで、そして力強い。

 

『零~濡鴉ノ巫女~』の世界観に興味を持った結果、
零シリーズ全体を視聴したいと思っている、僕。

 

僕は、この『零~濡鴉ノ巫女~』に興味を持った結果、YouTubeのゲーム実況動画を、全て見ました。

10~25分くらいの動画が、総計60動画くらいありました。

作業の合間に、休憩がてら見ていきました。

(ユーチューバーの面白い動画を見ると、作業を再開しても集中力が なかなか戻りません。
ホラゲー実況動画だと精神にキますが、集中力が比較的 散漫になりにくいし、脳をそこそこ休めながら世界観を味わえます。
まあ、仮眠か瞑想するほうが、休憩の効率は遥かに良いのだが。)

ホラゲーに興味が無い僕が、興味が無いままホラゲーの実況動画を見まくったのです。

 

結果、零シリーズの他の作品にも、「どんなストーリーなのだろうか?」と興味を持ったのです。

Wikipediaでストーリー要約は読みましたが・・・。

やはり、しっかりとストーリーを体感したいと思ってるのです。

なので、これから少しずつ他の作品も見ていく予定です。

 

時間は大切です。

過ぎ去った10秒は、1億円積んでも戻ってきません。

なのに、僕は多大な時間を使ってまで、零シリーズのストーリーを知りたいと思っているのです。

 

スーパーマリオくらいしかゲームを知らず、
ホラーゲームに まったく興味が無かった僕が『零~濡鴉ノ巫女~』に強く惹かれたキッカケ

 

さて、そもそもなんで、

「ホラゲーに興味がない僕が、『零~濡鴉ノ巫女~』に強い興味をもったのか?」

 

そのキッカケも、僕の思考回路もシンプルです。

女の子が可愛いからです。

登場する女性が、やたらめったら美しいのです。

 

不来方夕莉(こずかた ゆうり)

 

黒澤密花

 

雛咲深羽

 

ネットで情報収集してた時、表示されたゲーム実況動画のサムネイル画像の女の子、不来方夕莉が、メッチャ可愛かったのです。

(※女性各位は、僕の顔面への全体重をのせた渾身のストレートパンチ連打を ただちに中止してください。)

 

 

そのサムネイル画像に釣られ、チョロっとゲーム実況動画を見たり、この作品のことをネットでちょくちょく調べたりしているうちに、その世界観に興味を持ちました。

そして、多大な時間を使ってまで、すべてのゲーム実況動画を見たいと思うほど、世界観を味わいたくなったのです。

 

ギャルゲーのグラフィックを流用。
称賛に値するファインプレー(個人的意見)

 

ちなみに、この制作会社コーエーテクモゲームスは、ギャルゲーも作っています。

なので、そのギャルゲーの女の子のグラフィックを、本作にも流用したのです。

(あなたがスケベならコチラを別タブで開く)

 

しかし その結果、生粋のホラゲーファンたちからは、
「ホラゲーとしての怖さが半減してしまう(半減どころじゃ すまんかも)」
という、至極ごもっともな意見もあります。

スリムな長身に出るトコはしっかり出る、抜群のスタイル。

 

 

こりゃあ、健全な男性なら 女の子ばかりに意識が行っちゃいますね。

怨霊が出ても、恐怖感がだいぶ打ち消されます。

というか そもそも、怨霊も巨乳ぞろいですし。

 

 

しかも、クリア後の特典として、バニーガールビキニといったコスチュームでプレイできるという、ご褒美。

 

 

実に素晴らし 実にけしからん。

やや やりすぎの気もしますが、これはクリア後の特典なので、遊び心と捉えるべきですね。

 

うん。

 

メディア構築でも、この本質は活かせる

 

さて、
ホラゲーに無興味の僕が可愛い女の子のサムネイルにホイホイつられて、結果として世界観に惹かれて、零シリーズ全体のストーリーを詳しく知りたいと思っているこの現象。

「可愛さでホイホイ釣られ⇒重厚な世界観にドップリ没入」

という感じです。

 

これから、本質を抜き出すと

『新規客の興味を引く要素⇒真髄となる要素で価値提供』

と、言い表すことができます。

 

「僕の興味を引く可愛い女の子という要素⇒真髄となる世界観で価値提供」

されているのです。

 

そして実はこのブログも、同じことを目論んで構築してます。

このブログは、ネットビジネスについての情報を発信するブログです。

真髄となる要素は、ネットビジネス情報なのです。

(たぶん。少なくとも僕はそのつもり。)

 

だからといって、ネットビジネスに関連する情報だけだと、ネットビジネスに最初から一定以上の興味がある人しか、読んでくれません。

ネットビジネスに最初から強い興味がある人は、全人口の中のパーセンテージ的にかなり限られます。

つまり、このブログを読んでくれる人数が、かなり限られるのです。

 

さらに、ネットビジネス情報ブログは世の中に多数存在するので、それがライバルとなり新規客の奪い合いになってしまいます。

 

なので、僕は、この記事のように『零~濡鴉ノ巫女~』という、現時点でネットビジネスにまったく興味がない人でも読んでもらえるような記事を、書いているのです。

(あと、自由なブログにしたいと思うし。)

他にも「ドラえもん」「笑ゥせぇるすまん」「因果応報の法則」「ベトナムで死にかけた」「人間のドス黒い本質あれこれ」についてなど。

ネットビジネスにあまり関係のなさそうな話を、強引にネットビジネスにつなげた記事を書いてます。

強引な記事一覧(とりあえず別タブで開いておく)

 

そうすると、どうなるか?

ネットビジネスに関係なさそうな話を入り口にして、ネットビジネスの話に つなげるとどうなるのか?

現時点でネットビジネスに興味がない人も、ネットビジネスに興味を持ってくれるチャンスが生まれます。

また、すでにネットビジネスに興味があって情報収集でこのブログに来た人も、気軽に読める印象を与える(娯楽要素が強い)記事なので、休憩がてら読んでくれます。

このブログ内に滞在してくれるのです。

 

さらに、もう1つ極めて重要な理由があります。

ブログのオリジナリティです。

 

正直、ネットビジネスについての情報を発信しているブログは、オリジナリティが無いブログが とても多いです。

「○○の設定方法」「□□とは?詳しいデータで解説」など、最初から万人共通の答えが存在することばっかを、書いているブログが多すぎるのです。

もちろん、GoogleやYahooなど検索エンジン経由でネットビジネスにすでに興味がある人を集客するためには、そーいう記事を書くのも1つの戦術です。

しかし、それだけではブログ全体に興味を持ってくれません。

知りたいことを知ったら、用済みハイ サヨナラです。

 

しかし、他のネットビジネス情報ブログが扱わないネタを扱い、その人 独自の意見や見解を書いた記事なら、オリジナリティが生まれます。

なので、この記事のように、『零~濡鴉ノ巫女~』というネットビジネスに関係なさそうなネタを扱い、僕 独自の意見と見解をまじえた記事を、書いているのです。

(第一に強いオリジナリティを出す、第二に新規客獲得、を狙っています。)

 

真髄となる要素があるのが大前提

 

繰り返しますが、僕は可愛い女の子の画像に釣られて、零シリーズ全体に興味を持ちました。

 

『零~濡鴉ノ巫女~』は、女の子たちが抜群に可愛く美しいです、が・・・。

正直、零シリーズ他作品は、特筆するほどの可愛さではありません。

しかし、劣情をきっかけにして零シリーズ全体に惹かれた僕は、そのストーリーをすべて知りたくなったのです。

 

これは、零シリーズ全体の世界観に、惹きつける魅力があってこその現象です。

いくら可愛い女の子が登場しても、世界観に価値を感じられないなら、しばらくしたら忘れます。

なので、メディアを創るときは、真髄となるオリジナリティある要素を、価値提供の中核にすべきなのです。

(このブログは、”オリジナリティあるネットビジネス情報”を真髄として、価値提供の中核にしたいと思っています。)

 

・・・零シリーズの真髄となる魅力は、生死の狭間で善悪美醜が交錯する混沌世界。

 

しかし、それはゲームの中に限った話ではありません。

いま、あなたが生きる現実世界も また同じ。

生身の人間という魑魅魍魎が
優しい笑顔で騙し合い喰らい合う
残酷な混沌世界
なのです。

 

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